巷ではよく『脚をくむと骨盤が歪むから組まないで』と言われていますので耳にされた事がある方は多いと思います。しかし歪んだ骨盤を観察すると脚を組んだ事により歪むのは、解剖学的・力学的に見てもあり得ない事なのです。『脚を組むから歪む』のではなく『歪んでいるから脚を組む』が正解です。脚を組みたくなったら骨盤が歪んできた証拠ですので、早めの処置をお勧めいたします。
骨盤が歪んで起こる症状としては『腰痛』『よく躓く』『股関節の可動域が片側だけ狭い』『歩いていてスカートが回る』『お腹の調子が悪い』『体重は変わっていないのに以前はけていたボトムスがキツく(履けなく)なってきた』等々がありますので気になる方はぜひチェックしてみてください。